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任天堂が2018年の3月期第3四半期決算を発表。Nintendo Switchの好調で大幅な増収増益
売上高は前年同期比175.5%増の8570億1200万円,営業利益は同494.6%増の1564億6200万円,経常利益は同296.2%増の1945億6300万円,純利益は同31.3%増の1351億6500万円と,大幅な増収増益となっている。
これに合わせて同年3月期通期の予想も上方修正され,売上高は600億円増の1兆200億円,営業利益は400億円増の1600億円となっている。
好調の要因はやはりNintendo Switchで,ハードウェアは1213万台,ソフトウェアは4710万本を売り上げた。ハードウェアは特に年末商戦で大きく販売台数を伸ばし,ソフトウェアでは2017年10月発売の「スーパーマリオ オデッセイ」が907万本の売り上げを記録するなど,大きく貢献したようだ。
ニンテンドー3DSはハードウェアが前年同期比9%減の586万台,ソフトウェアが同33%減の3125万本の販売と若干数字を落としたが,ダウンロード売り上げは同87%増の431億円,「どうぶつの森 ポケットキャンプ」(iOS / Android)などが新たにリリースされたスマートデバイスは同172%増の291億円と,好調を維持している。
任天堂 第3四半期決算短信(PDFファイル)
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