SPAJAM 2016，東京D会場で行われた予選の結果が発表

SPAJAM2016 東京D 予選
配信元	スマートフォンアプリジャム2016実行委員会 一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム	配信日	2016/06/13

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

　6月11日(土)から12日(日)にかけて、SPAJAM2016東京D会場での予選が、専門学校生、大学生、大学院生、社会人等の多様な合計11チームが参加して開催されました。当日「家族」というテーマが発表され、SPA（温泉地）で開催される本選出場権を目指して熱い戦いが繰り広げられました。

　オープン・イノベーションを実現する参加者全員のアイデアソンからはじまり、ハッカソンにおいて開発された様々なアプリが発表されました。審査は、テーマ性、ユニークさ、実装力、プレゼン力の項目で行われ、最優秀賞として本選への出場権を得たのは、以下のチームです。


東京D会場

チーム名：kirinsan.org
アプリ名：エアねこ
チームメンバー：薮キヨヒデ、松尾勇也、田中 潤、史 翔新、原田寛子

アプリの内容
　「ペットも家族である。なにもリアルな動物だけがペットでない。家族を作り出す」というコンセプトの元、仮想のネコを家族全員のスマートフォン上でシェアして飼うことができるアプリを開発。
　デモでは4台のスマートフォンの中を行き来するネコを表現し、ニャーニャー泣きながら、動きまわる可愛らしいネコを見ることができた。またスマートフォンを振ることにより「ねこじゃらし」で遊ぶなどの体験もでき、さらに冷蔵庫にBLEデバイスを仕込み、餌の時間に冷蔵庫を開けた人との親密度をあげたりできることを実装して、現実世界とのリンクも実現。加えて、予想に反した行動をするネコの習性も再現し、Twitterアカウントを設定することにより、勝手に「にゃー」とツイートするなどSNSとの連携と絡めて、リアルにいたずらを引き起こす機能も紹介。将来的にはテレビと繋いで「リモコンを踏んで消すネコ」や「ゲーム機のリセットボタンを押すネコ」を表現したいと展望を述べていた。
　テーマに対してユニークな発想でかつ、複数端末間のリアルタイムに連動したシェア機能、デバイスとの連携、SNS 連携と非常に豊富なアイデアとその実装力、またテンポの良いデモンストレーションなど全てにおいて高い評価を得て最優秀賞に選ばれた。

　他にも優秀賞として「churrasco」（代表：正木一平）、「ポニョポニョ」（代表：呉 季樺）、「有本愉快な仲間たち feat. DigitalQuest 山下」（代表：山下房之介）の3チームが表彰されました。

※最優秀賞に加えて、全国の予選で優秀賞となったチームから選出された最大2チーム、および全国の予選に出場した学生チームの中から学生枠として選出された1 チームが、本戦出場権を獲得します。

【審査員】
浅見 隼一 氏 株式会社gumi ゲームプロデューサー
島村 友造 氏 株式会社サイバード シニアエンジニア
原 亮 氏 エイチタス株式会社 代表取締役社長
日高 勉 氏 株式会社富士通システムズ・イースト IT ソリューション本部 クラウドインテグレーション事業部 第二クラウドインテグレーション部 部長

【出場チーム（開発アプリ）】
「churrasco」（kigurumi）
「kirinsan.org」（エアねこ）
「NEGIMISO」（REAL）
「Ping」（Famitory for Botch）
「YOU T2」（みんなで解決！ 家族 de ミッション）
「スパLab」（我が家のキリスト）
「シンフロニティ」（ログミルク）
「フルウエイト」（おてつポイ）
「ポニョポニョ」（かがみちゃん）
「有本愉快な仲間達 feat Digital Quest 山下」（Fusion（フュージョン））
「虹色戦隊♥KIRIN」（Family Quest）

　今回で予選はすべて終了いたしました。各予選の最優秀賞受賞チームと、全国の予選で優秀賞となったチームから選出された最大2チーム、および全国の予選に出場した学生チームの中から学生枠として選出された1 チームが、本戦出場権を獲得します。

　本選の参加者に関しては、後日発表させていただきます。

　SPAJAM2016 では、最優秀賞のシリコンバレースペシャルツアーをはじめ、協賛企業による特別な副賞など豪華賞品を提供させていただきます。
　詳細は下記の公式サイトをご参照ください。

「SPAJAM2016」公式サイト