[韓国ゲーム事情#335]「Granado Espada」クラス2種が公開に
Kimの韓国最新PCゲーム事情#335
「Granado Espada」の追加クラス2種が公開に(2005/4/22)
Text by Kim Dong Wook特派員
韓国の大手パブリッシャHanbit SoftとIMC Gamesは本日,「Granado Espada」(邦題 グラナド・エスパダ。以下,GE)の公式サイト(「こちら」)で,同作の追加クラスとなる「Warlock」と「Musketeer」を公開した。
GEで明らかにされていたクラスは,「Fighter」(戦士),「Scout」(ヒーラー),「Wizard」(キャスター)の3種類。MMORPGとしてはかなり少なめのクラス構成だが,もともと本作は,GE特有の「スタンス」(詳細は「こちら」を参照)とスキルの組み合わせで多くのパターンを作り出して,キャラクターに個性を持たせるというコンセプトとなっていた。
そんななか突如公開されたクラスは,「Warlock」(キャスター系)と「Musketeer」(銃器系)の2種類。それぞれ,攻撃魔法と銃の扱いに長けた,遠距離攻撃を得意とするキャラクターだ。
【左】Warlock 【右】Musketeer
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Warlockは火炎,氷,電撃という3種の属性をもつ攻撃魔法を使えるとのこと。Wizardとの差別化が気になるところだが,おそらくは攻撃属性や射程距離などでなにかしら変化が付けられるのだろう。WizardとWarlockが力を合わせて発動する"ワザ"もあるらしく,どうやら"新システム"の実装を伴ったクラスになるようだ。
また銃の扱いに長けたMusketeerは,キャスター系クラスよりもさらに長い射程で,目標に致命的なダメージが与えられるという。GEのムービーなどではFighterが銃を扱うシーンが見られたが,銃は「Musketeer」専用の武器になるのだろうか。
MMORPGにおいて,ある程度実装が終わったテスト段階でクラスが追加されるというのは,かなり異例だ。現時点ではコンセプトアートの公開に留まっているが,両クラスがβテストのスケジュール上で,どう実装されていくのかが注目される。
「グラナド・エスパダ」(Granado Espada) →公式サイトは「こちら」 →紹介ページは「こちら」
(c)2003-2005 IMC Games Co.,Ltd./Lisenced by Hanbit Ubiquitous Entertainment Co.,Ltd.
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