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「グラナド・エスパダ」二次βスケジュール発表 4G党は第4試合
2005/10/19 12:23
 「グラナド・エスパダ」の第二次クローズドβテスト"Alliance"の細かなスケジュールが発表された。
 Allianceは,過去の記事でもお伝えしたように,本作において重要な位置を占める政治要素の根幹となる,"党対党の戦い"を中心に行われるβテスト。といってもこれはクローズドβテストであり,すでに参加者は確定している。参加しない人に対して,どこの党が何時にどう戦って……と細かい話をしても仕方がないだろう。そこでここでは,トーナメント表を掲載するに留めておく(詳しく知りたい人は,ページ下に引用したリリースを見てほしい)。



 4Gamer党は,1回戦第4試合でLOGiN党と戦うことになった。同じメディア同士でやりにくい気がしないでもないが,これはメディア党が,1回戦で全滅してしまわないための配慮とのこと。まぁ党員(党首Gueedを除く)は,勝ち負けはこだわらず,楽しんできてほしい。
 なお4Gamerでは,ロビーチャット内に,Allianceに関する話題を楽しむルームとして#GE第二次テスト総合ルームを作成した。この部屋は誰でも(4Gamer党じゃない人も,そもそも二次テストに参加しない人も)入れるので,ぜひチャットを楽しんでほしい。

 ところで,第二次クローズドβテストでは,既報である新フィールドやNPCの招聘機能などのほかに,久保田修氏の曲が2曲追加になっているという。テトラ遺跡(ダンジョン)のBGM「Temptation」(先日のファンカンファレンス"X-meeting"で久保田氏自ら演奏していた曲の一つ)と,アルケルトモレッツァ(ダンジョン)のBGM「Odyssey」だ。テストに参加できる果報者は,この2曲にも注目(注耳?)しよう。(Iwahama)

左:アル・ケルト・モレッツァ 中央:リボルドウェ 右:テトラ遺跡(新フィールド)


#####以下,リリースより#####

1) 「Alliance」実施期間 2005年10月19日(水)〜23日(日)  5日間実施

2) 「Alliance」実施スケジュール
10月19日(水) 16:00〜23:00 通常プレー
トーナメント専用マップ見学会(無所属テスターも見学できます)
20:00〜21:00 戦場記者クラブ・インゲームプレスツアー(プレス限定イベント)
10月20日(木) 16:00〜23:00 通常プレー
練習試合(トーナメント専用マップにて)
10月21日(金) 16:00〜23:00 通常プレー
練習試合(トーナメント専用マップにて)
10月22日(土) 14:00〜23:00 通常プレー
トーナメント本選(トーナメント専用マップにて)
10月23日(日) 14:00〜23:00 通常プレー
トーナメント本選(トーナメント専用マップにて)
フィナーレイベント(詳細未定)
※上記以外にも、GM主導によるインゲームイベントの開催を計画中です。
※イベント実施時間・内容などは、予告なく変更になる場合があります。

3) グラナド・エスパダ各地域の背景設定について

■リボルドウェ〜都市の女王・完成された都市
新大陸発見以後、すぐさま先代の女王により大規模な都市開発計画が発表され、その任を受けた高名な建築家により、建設された。当時としては最先端の上下水道を完備し各種施設、高級住宅街から構成され、その計算されつくした都市構造の美しさから「都市の女王」、もしくは「完成された都市」と形容される。市内の建物は近郊で産出される「リボルドウェ大理石」を多用しているため白色の建物が多く、太陽が最も高くなる頃には、日光の反射により建物の大理石に白く輝く風景の美しさで有名。また、同市入口に位置する、幾何学的な設計の「リボルドウェ時計塔」は観光名所と知られている。市の主要産業は観光が主体で、旧大陸から観光客が数多く訪れる。また学園都市としても知られており、新大陸に適応した人材を育成する「リボルドウェ市立ギムナジウム」を筆頭に、様々な地域からの人々を受け入れる各種学校も多く存在する。

■アル・ケルト・モレッツァ〜幻影宮
リボルドウェ市外近郊に位置する「アル・ケルト・モレッツァ」は、石灰岩の堅固な岩壁に巨大な縦穴を掘削して作った建造物だが、建造途上で突如中断され未完成のまま現在に至っている。半ばにして建設中止に至った明確な理由は明らかにされてはいないが、工事の難航に伴い建設費用が膨れ上がり、法王庁の財政を圧迫した事、そして「アル・ケルト・モレッツァ」内部に張り巡らされた、天然洞窟に巣食うモンスターを、完全に駆逐できなかった点にあると考えられている。
本来は壁面内部を掘削し、中心部に十字型のアーチを張り出して連結し、掘削した外周部に信徒の宿泊所を設置する構想だった。だが、その設計は当時の建築技術の限界を越えており、外縁部ゲートから「アル・ケルト・モレッツァ」入口主扉までのアーチだけが、実現できたにとどまっている。内部には工事中止の責任を負って、自殺した大主教の亡霊が現れると噂されている他、「アル・ケルト・モレッツァ・・・“柱一つに人一つ”」という言い伝えが存在する程、その工事の過酷さが故に多くの工事人夫が犠牲となった。「幻影宮」というニックネームでも知られている。

■テトラ遺跡〜新大陸の古代文明人が残した謎の巨大遺跡
グラナド・エスパダへの探検の契機となったのは、女王が下賜した一枚の古代地図だった。グラナド・エスパダで発見されたその地図は、古の時代その地に存在した古代文明人によるものと考えられ、新大陸航路の開拓は、この古代文明を継承する、新大陸の先住民の発見と接触が第一目的だった。しかし、グラナド・エスパダを発見し、その大陸の名に刻まれたフェルッチオ・エスパダでさえも、最後まで先住民を発見することはできなかったのである。
だが、古代地図に残された内容を裏付ける、大きな手がかりとして発見されたのが、この「テトラ遺跡」である。テトラ丘陵に位置した、巨大構造遺跡であるこの場所は、それぞれの時代毎にそれぞれ違う文明によって増築されてきた事実が明らかにされており、より一層大きな謎となっている。
現在は、土砂に埋没していた3区画の発掘作業が終了しているものの、以降の発掘計画は諸般の事情により、依然中断されたままである。

4) 『戦場記者クラブ・インゲームプレスツアー』実施概要
「Alliance」初日にプレス関係者限定で、今回新実装の「党」対抗トーナメント戦専用フィールド(マップ)やテトラ遺跡など、NOCC(新秩序統制委員会)広報官に扮する(HUEスタッフ)の案内により、グラナド・エスパダ世界のジャーナリストとして見学いただく『戦場記者クラブ・インゲームプレスツアー』を実施いたします。

実施日時 2005年10月19日(水) 20:00〜21:00
ツアーコース
1.アイテムショップ
2.リボルドウェ市内
3.リボルドウェ南フィールド
4.テトラ遺跡(戦闘フィールド/ダンジョン部)
5.「党」対抗トーナメント戦専用フィールド など
※コース順路・内容などは予告なく変更になる場合がございます。

5) 「党」結成
X-Testerによる党が10党結成されました。メディア党(4gamer党、ログイン党、Gpara党、DOG党)4党と合わせて14党がトーナメント戦に臨みます。トーナメント対戦表につきましては別添の画像をご参照下さい。

6) その他
本クローズドβテストの使用バージョンより、久保田修氏の楽曲2曲が、追加実装されております。
【楽曲名/使用箇所】
○「Temptation」/テトラ遺跡(ダンジョン)
○「Odyssey」/アル・ケルト・モレッツァ(ダンジョン)
※楽曲選択はジュークボックス機能(今回新実装)で可能となっております。

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グラナド・エスパダ
■開発元:IMC Games
■発売元:ハンビットユビキタスエンターテインメント
■発売日:2006/07/21
■価格:基本プレイ料金無料,アイテム課金
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2005.10/20051019122325detail.html