シグナルトークは本日（4月20日），「製品化を前提としたゲームスクール」の募集を開始する。募集期間は7月4日まで。
「サンデーゲームスタジオ」と名づけられたこの試みは，経済産業省関東経済産業局が推進する「首都圏情報ベンチャーフォーラム」のバックアップを受け，ポータルサイトを運営するヤフーと，ゲームスクール大手のバンタン電脳ゲーム学院の協力によってスタートするものであり，ゲームクリエイターの新しい育成法と作品発表の場を確立することを目的としている。
具体的には，広く一般から「プログラマー」「プランナー」「デザイナー」3職種での応募を募り，各3名を選抜。8月から実際のゲーム作りを開始して，11月に作品を完成させる。その後，それを製品化して販売する予定だ。ゲーム制作にあたってはバンタン電脳ゲーム学院の施設を利用し，製品販売はYahoo!ゲームが担当する。作品が利益をあげた場合，参加者にロイヤリティが支払われる点は，あまり例がないだろう。
募集に制限はなく，何かゲームのアイデアを持った人なら誰でも応募できる。また，社会人でも参加しやすいように，講座は日曜日に限って開講され，参加費は無料。
おそらく業界初のこのプロジェクト，成功すれば新しい人材育成，ゲーム開発の手法として注目されるかもしれない。将来ゲームクリエイターを目指す学生や，かつて目指していたがいろんな事情で諦めてしまった社会人にとっても面白いチャレンジとなるはずだ。詳しくは以下のリリース，および公式サイトをチェックしてほしい。（松本隆一）
＃＃＃以下，リリースより＃＃＃
■「サンデーゲームスタジオ」概要
募集期間：4月20日〜7月4日
募集人材：「プログラマー」「プランナー」「デザイナー」各3名
実施期間：8月18・19・20日に集中講義を行い、以降は毎週日曜日に実施
11月26日に作品完成(全14回)
主催：シグナルトーク・コーポレーション
協力：ヤフー株式会社
バンタン電脳ゲーム学院
後援：首都圏情報ベンチャーフォーラム
＃＃＃＃＃
|
