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印刷2011/03/26 12:00

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【PR】「バレットストーム」でワイルドにいこう! ぶっ飛んだスキルショットを使いこなして,ヤツらのいろんな部分を狙いまくれ

画像集#032のサムネイル/【PR】「バレットストーム」でワイルドにいこう! ぶっ飛んだスキルショットを使いこなして,ヤツらのいろんな部分を狙いまくれ

 2011年2月24日,エレクトロニック・アーツから,ついに「バレットストーム」PC/PlayStation 3/Xbox 360)がリリースされた。本作は,欧米のコアゲーマーから熱い支持を受けるEpic Gamesが,傘下のスタジオであるPeople Can Flyと共に制作したFPSだ。

 北米では,日本より一足早い2月22日にリリースされ,4Gamerでもお世話になっているMetacriticのメタスコアでは,PCPlayStation 3Xbox 360いずれも,84ポイントをマークしている(3月12日現在)。
 満点をつけているレビュアーもおり,新IPのデビューとしてはかなりの成功を収めたといえそうだ。

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 さて,これまで2回にわたってバレットストームの魅力というか,普通じゃないところというか,おかしいだろコレ的なところを紹介してきたわけだが,無事に日本でも発売された以上,FPSファンならぜひこの感覚を自分の目と体で体験してほしい。ことわざにもあるとおり「百聞は一見にしかず」である。

 ……で,終われると筆者は楽だが世間(編集部)が許さないので続けよう。グラフィックスの急速な進歩に伴って,ゲームシステム面でもリアリティを追求するのが最近のFPSの傾向だ。もちろん,それはそれで面白いタイトルも多いのだが,バレットストームはその斜め上をまっしぐらに突っ走るようなゲームシステムになっているところが最大のユニークポイントだ。

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「バレットストーム」公式サイト


「バレットストーム」で,ワイプ ゼム アウト。どうかしている凶悪兵器とスキルショットのコンボで,ポイントを荒稼ぎしよう

2月24日発売の「バレットストーム」のことを,ただのFPSだと思ったら大間違い。銃弾の嵐をかいくぐり,思う存分デストロイ!



クリエイティブかつ残酷に,ドーンといってみよう


 本作では,カバーの背後に隠れて撃つなどといったストレスのたまる戦略は必要ない。敵の前に仁王立ちになって大量の銃弾を嵐のようにぶちまけ,こちらに当たるよりたくさんの弾を相手に当てれば勝ちじゃんか,という勢いで倒していくわけだ。
 もっとも,ゲームの舞台となる惑星,ステージアを徘徊する人間だかクリーチャーだかよく分からない連中はちょっと貧乏らしく,あまり飛び道具で襲ってこないので,距離をとって撃っていれば,まあ勝てる。個々の戦闘で勝とうと思えば,それほど大変ではないのだ。しかし,それではジリ貧になってしまう。なぜかといえば,こういうことだ。

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主人公,グレイソン・ハント
 ゲームのごく序盤,主人公のグレイソン・ハント(グレイ)は,宿敵サラノ将軍の部下が落とした「リーシュ」を手に入れる。
 リーシュはバレットストームのキモとなる武器であり,名前のとおりムチのように手から伸び,命中した敵を手元に引き寄せることができるハイテク製品だ。
 捕まった敵は「ああー」とか「うわー」とか「ぎゃー」とか叫びながらこっちへビューンと飛んできて最高に楽しいうえ,バレットタイムが発動してスローモーションになるので,あなたのお好みで料理できるのだ。

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これが,マップのあちこちに落ちている,ドロップショップ
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リーシュでアクセスすると,各種情報が得られる
 リーシュのもう一つの重要な役割は,マップのあちこちに落ちている「ドロップショップ」にアクセスすること。アクセスすると,武器のアップグレードや弾丸の補給,そして後述する「スキルショット」の確認などができるのだが,これを行うためには「スキルポイント」が必要になる。
 スキルポイントは,基本的に敵を倒すことで得られるのだが,ただ撃ち倒しただけでは少ししかもらえない。ところが,例えばリーシュで敵を引き寄せ,そいつを蹴って壁に叩きつけてグエーっと言わせると,スキルショット「グラフィティ」が発動して,スキルポイントがたくさんもらえるといった仕掛けになっているのだ。
 こうしたゲームメカニズムがあるため,遠くから撃っているだけでは,そのうち弾丸も尽きるし,当然ながら物語が進むにつれて敵が強くなっていくので,どんどん苦しくなってしまう。
 しかも,銃撃だけでは,かなりの弾数を当てなければ倒せないのに,リーシュで引き寄せたり,蹴り飛ばしたりしてスローモーションになっているときに撃てば,ほんの数発でオッケー。
 したがって,どう考えても絶対に必ずスキルショットを使ったほうがお得だし使いたくなってくる。しかも,そのほうがずっと楽しいのだ。うまいことできている。

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全部使ってみずにはいられない

豪快無比で破天荒きわまりない「スキルショット」


 と,以上の説明でもうだいだい分かってもらえたと思うが,スキルショットとは,リーシュや,さまざまな武器を使って敵を華麗かつ残酷かつ独創的にアレすることを意味する。
 例えば,敵を発電器に蹴り込むと「ショッカー」という文字が表示され,それに応じたポイントがもらえる。さらに,人でも動物でもガンガン食べてしまう危険な植物,フライトラップを使って敵を倒すと「エサ当番」でポイント,打撃を受けてモウロウとした中ボスを背後から蹴り飛ばし,尻を撃つと「ホールインアス」など,まさにEpic Gamesチックなネーミングが光るスキルショットが実に130種類以上も用意されているのだ。

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爆発物を使うと,画面が表示だらけに。ポイント荒稼ぎ状態
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このむき出しになった尻を撃てば,スキルショット「ホールインアス」がきまる。マジすか?
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新規のスキルショットをきめると,最初は高いポイントが獲得できる。写真は500ポイントだが,難しいものでは1000ポイント以上もらえたりするので,積極的に使っていきたい

 その上,それぞれの武器を使ったときに発動できるスキルショットもある。例えば狙撃ライフルのヘッドハンターは,アップグレードすることで爆発する弾丸が発射できるのだが,この弾丸を着弾してからではなく,その手前で炸裂させれば「早すぎ君」(けっこう,タイミングが難しい),バウンサーの砲弾を爆発させて倒すと「いじめっこ」という具合だ。面白そうでしょ。
 さらに,マップの特定の場所だけで使えるシークレットなスキルショットとして「マン・トースト」「フィッシュ・フード」「グラインダー」などもあったりして。これらがどういう状況で発動するのかは――なんとなく分かりそうだけど――プレイしてのお楽しみ。
 いずれにせよ,上にも書いたようにスキルショットが決まるたびに,ゲーム画面にそのスキルショットの名前とポイントが表示されるのだが,例えば「環境クレイジー」「スラムダンク」などで複数の敵を一気に倒すと画面が文字だらけになり大量のポイント獲得。まるで自分が偉くなったようで,たいへん気分がいい。病みつきだ。

ドロップショップで確認できるスキルショットの,ほんの一部。ぜひ,暗記してほしい
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ひょんなことからサイボーグになってしまったグレイの相棒,イシ
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途中からグレイ達の仲間に加わる謎の女性,トリシカ
 しかし,同じスキルショットを使い続けていると,もらえるポイントはだんだん減っていく。そのため,新たなスキルショットがアンロックされたり,新しい武器を入手するたび,それらにチャレンジしたい気分になるのはもうね……。制作者側の思うツボなんだろうけど,やらずにはいられない。
 使い勝手の良い武器をわざと手放し,ちょっと使用方法が面倒な新しい武器をあえて装備して,その武器のスキルショットに挑むことさえあるほどで,プレイのモチベーションを高めるメカニズムとして非常にうまく機能している印象だ。

 また,スキルショットはバレットストームのリプレイアビリティを高めることにも役立っている。次々に敵が出てくる場所で,普通にリーシュと銃撃を使って前に進んだあと,「ぜひ使ってください」と言わんばかりにたくさん置かれた爆発物を見つけたりすると,損した気分で一杯になるのは筆者だけではないだろう。
 その場でやり直してもいいし,この次戻ってきたとき,絶対にあれを使ってやると夕日に誓ってもいいが,ともあれ,マップのデザインは秀逸で,ここに溶鉱炉があったのかとか,ここに吸い込ませることができたのかと,いたるところにさまざまな仕掛けが用意されている。

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 個人的に,こうしたゲームデザインから,FPS黎明期の作品,例えば「DOOM」「Quake」などを思い出す。当時は,グラフィックスの制約やマシンスペックの問題から,それほど凝ったことができず,逃げも隠れもせずに撃ち合ってはヘルスパック,の繰り返しだったが,それでもやたらと面白く興奮した。
 その気分が,十数年を経て帰ってきたという感じだ。もちろん,昔のFPSを知らない人でも,このアプローチは新鮮に感じるだろう。


マルチプレイにも,お楽しみ要素が

最新技術が駆使されたグラフィックスも必見


 掲載したスクリーンショットからも分かるように,Epic Gamesが開発したゲームエンジン,「Unreal Engine 3」を使用したグラフィックスは圧巻だ。
 撮影したのはPC版だが,地球のようでいて,地球とはちょっと違う異星の景観が巧みに再現されているのが確認できるはず。この景観が,プレイヤーを一気に惑星ステージアに連れて行ってくれる。
 実際のところをいえば,移動できる範囲は見かけほど広くもなく,ゲームの進行も基本的に一本道なのだが,それを感じさせない広大な雰囲気を醸し出すのに成功しており,個人的に,こんな広々とした爽快な場所で戦うFPSは初めてだ。
 見上げるばかりのモンスター,採掘用の巨大ローラー,ダムに装備された信じられないサイズのタービンなど,「大きいことはいいことだ」といわんばかりのオブジェクトが,世界の広大な雰囲気をさらに高めてくれる。
 このあたりは,Painkillerを制作したPeople Can Flyの十八番(おはこ)といえそうだ。

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 最後に,マルチプレイについて。バレットストームのマルチプレイには,すでにクリアしたマップを使ってスコアアタックをする「エコーズ」と,Co-opスタイルの「アナーキー」の2種類が用意されている。エコーズは世界中のプレイヤーとスコアを競うというものなので,やることはシングルプレイとそれほど変わらない。
 一方のアナーキーは,最大4人のプレイヤーが一緒になって「ウェーブ」という単位で押し寄せてくる敵に対処していくというもの。最初はヨワヨワのヤツらしか出てこないが,ウェーブをしのぐにつれて敵はどんどん強くなっていき,しまいには大変な騒ぎになってくる。
 それぞれのウェーブには,目標となるスキルポイントが定められているので,それをクリアするためには,スキルショットを積極的に使っていく必要がある。つまり,ただ撃つだけではダメで,サボテンや電気バチバチの配電盤(?),爆薬などをうまく使いこなしていかなくてはならないのだ。

 また,マルチプレイ専用のスキルショットもいくつか用意されており,それらは複数のプレイヤーが協力しなければ成立しない内容になっている。したがって,仲間との協力を欠かさなければ,ボーナスだってもらえるのだ。
 目標となるスコアを達成すると,新たな武器や「勝利のポーズ」などがアンロックされるが,達成できなくてもゲームオーバーというわけではないので,安心だ。

  ■エコーズ
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 ちなみに,出てくる敵の数が決まっているため,ポイントがなんだか足りなそうな場合,敵の出現を心待ちすることになって,これはこれで妙な気分だ。「敵出てこい,早く早く!」とメンバーが走り回るようなマルチプレイはコレまであまり経験がない。
 いずれにしろ,マルチプレイでもスキルショットという仕掛けがうまく使われているのは間違いない。シングルプレイをクリアしたら,ぜひマルチプレイにも挑戦しよう。きっと,新たな発見があるはずだ。

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 ……かくして,グレイと相棒のイシ,そして途中から加わった謎の女性トリシカという奇妙な三人組は,ソラノ将軍を目指してクリーチャーのうろつく危険な場所を突破していくことになる。
 生き残るために協力する3人だが,それは仮のものであり,各人の思惑はそれぞれ異なっている。果たして,最後に何が起きるのか。えーとまあ,それを書くと各所から怒られるので,ぜひあなたの目で確かめてほしい。

  ■アナーキー
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